こんにちは、三洋金属広報部です。
リサイクル業界の「中の人」をご紹介するインタビュー企画も、ついに今回で第10回目を迎えました!
これまでのインタビューはこちらからご覧いただけます!
記念すべき10回目は、入社26年目の押目哲二さんにインタビューをおこないました。
押目さんは、社員インタビュー 記念すべき第1回目に登場していただいた、押目徳之さんのお兄さんでもあります。
大ベテランの押目さんから見た三洋金属はどんな会社なのでしょうか?ぜひ最後までご覧ください!
入社の経緯
–まずは入社の経緯からお聞かせいただければと思います。三洋金属に入社されたのはいつ頃でしょうか?
平成9年(1997年)の4月に入社しました。今年で勤続26年目になります。
–長いですね!社内でも古株なのでは?
そうですね、入社のタイミングとしては池上専務の次なので、かなり古株です。
–入社の経緯を教えていただけますか。
もともと三洋金属に友人が勤めていて、その友人に勧められて入社しました。
それまで私自身はいくつかの仕事を転々としていたのですが、結婚を期に正社員として定職につきたいと考えていたところ、友人から「三洋金属いいよ、おいでよ」と誘われたのが入社のきっかけです。
–現在の担当業務を教えてください。
銅原料部に所属しています。具体的な業務内容としては、まず三洋金属には、銅滓と呼ばれる、銅を含んだ鉱石のようなものを各種仕入れます。ひとかたまりの大きさは拳大ほどから、拳の倍くらいの物ですね。それを、ジョークラッシャーと呼ばれる粉砕機で小さく砕いて、均等の大きさにします。そして、製錬所の求める鉱石の種類や含有量の割合があるので、粉砕した銅をそれらの計算に基づきブレンドするという作業です。
–入社からずっと銅砕の部署だったのですか?
入社してすぐはバッテリーを解体する鉛原料部でした。2、3年ほどバッテリーの解体を経験したあと銅原料部に異動したので、かれこれ20年以上は銅原料部ですね。
–そうなんですね!今でこそ大ベテランの押目さんですが、入社したばかりの頃はやはり大変でしたか?
最初は大変でした。希硫酸もきついし、バッテリーも重いし…。慣れるまでかなり時間もかかりました。勤続26年でさすがにもう慣れたとはいえ、今でも真夏はしんどいです。
作業場では仕事の内容上、空調を入れにくいんですよね。しかも、粉塵が皮膚につくと痒くなってしまうので、勤務中は基本的に薄着ができなくて。なので、水分補給が何よりも大事です。
三洋金属の魅力
–体力的にはきついお仕事とのことですが、それでも26年も続けられたのはなぜでしょうか?
三洋金属という会社が、あたたかみのある会社だからですね。三洋金属は、常に従業員のことを考えて、モチベーションを上げてくれるのが特徴です。
仕事自体はきつくて大変ですが、頑張ったあとは振り替えの休日をくれたりと、会社が常に従業員のことを気遣ってくれています。
今はコロナでなかなか実行できていませんが、以前は社員旅行や慰労会、ボーリング大会といったイベントもたくさんあったんですよ。
–今年は13年ぶりに社員旅行も実施されるとか。
そうなんです。この社員旅行も、若い社員が「社員旅行に行ったことないので、いつか連れて行ってください」と前々から言っていたのを、コロナが少し落ち着いたこのタイミングで社長が実現してくれました。
日頃の業務然り、コロナ然り、つらいことを頑張って乗り越えたらその分従業員を労って楽しませてくれるので、仕事のモチベーションにもつながりますよね。
ほかにも、三洋金属には野球部があるんですが、最初に「会社で野球チームを作りたい」という話が持ち上がったときも、社長が道具やユニフォームを全部会社で用意してくれたんですよ。試合で人数が足りなくて助っ人を呼ばないといけないときは、社外の人の分までユニフォームを作ってくれて。
こんなふうに、三洋金属はとにかく社員を大事にしてくれるんですよ。そういった温かい社風が働きやすさにもつながって、しんどい仕事でも長く続けられる理由になっていると思います。
プライベートについて
–プライベートについても伺えればと思います。休みの日は何をされることが多いですか?
野球ですね。土日はほとんど野球をしています。やるのも見るのも好きで、最近はご無沙汰ですが、以前はよく西武ライオンズの試合を観戦しに神戸まで行っていました。今は三洋金属のチームだけでなく、ほかのチームや同級生たちとも野球チームを組んでいます。
野球以外では、麻雀も好きですね。多いときは週1で、お酒は飲まずにガチガチの真剣勝負でやっています(笑)いつか大会にも出てみたいです。
あとは会社に釣り好きが多いのもあって、釣りも好きです。
–多趣味でいらっしゃるんですね!
でも、今は野球をやっておきたいですね。というのも、私は今年で45歳になり、体力的にこの先野球をするのが難しくなるかもと思っていて。同年代の野球人口も減ってきましたし、今入っている野球チームも、中心メンバーは25歳くらいの子たちなんですよね。なので、体力があるうちに野球はやっておきたいですし、続けられるうちは続けたいです。
三洋金属の『ココスキ!』
–最後に、押目さんが思う、三洋金属の「ここがいいよね!」のポイントを教えてください。
先ほどのお話と重複するのですが、働きやすい環境を作ってくれるあたたかい社風ですね。
たとえば、普段の終業時間は17時なんですが、夏には「暑くて熱中症になりやすいから」と16時半に上がらせてくれたり。
最近ではガソリンが値上がりしたので、ガソリン代の補助でガソリンカードを会社が支給してくれたり。そういったこまやかな気遣いが好きだし、感謝しています。
従業員の仲もいいし、従業員間だけでなく、困ったことがあれば常務も専務も社長も相談に乗って助けてくれます。三洋金属ならではのあたたかさが、何よりも好きなポイントですね。
–素敵なお話、ありがとうございました!
社員インタビュー第10弾、いかがでしたか?
少しでも三洋金属の仲間たちについて、そして三洋金属とリサイクル業界について身近に感じていただければ幸いです!
今後もぜひ三洋金属の活動にご注目ください!