こんにちは、三洋金属広報部です!
三洋金属は1959年の創業以来、地元岡山県で非鉄金属を中心としたリサイクル・中間処理事業をおこなってきました。
「資源の有効利用」を合言葉に、適切な処理と徹底した配慮による環境汚染の防止、限りある資源の再利用推進を目的に日々活動しています。
今回は12月2日に開催された、再生資源事業協同組合の合同ボランティア活動についてご報告いたします!
再生資源事業協同組合によるボランティア活動
再生資源事業協同組合は、リサイクル事業をおこなう岡山市内の企業で構成された組織です。その歴史はなんと、三洋金属の創業者である先代の代表 黒本 紀雄の世代から続いており、三洋金属もその頃から組合に参画しています。
同組合では、毎年12月第1週目の土曜日に清掃活動のボランティアをおこなうのが恒例となっており、もちろん三洋金属も毎年欠かさず参加しています!
ボランティアは岡山市内の環境保全を目的としており、岡山市公認の組合組織ということもあって、市の職員も参加する大規模な活動となっています。
具体的な活動内容は、岡山市内の河川敷のゴミ拾いです。
非常に大きな川で、すぐそばには住宅街が広がっているため散歩に訪れる人や釣り人も多く、市民の憩いの場所でもあります!
寒さに負けず、ゴミ拾いスタート!
ボランティア当日は、朝10時に集合です。
組合に参画する企業の方々、総勢50名ほどが集まっており、集まったのはみな、紙や金属など、種類は違えどリサイクル業に従事する方々です。今回三洋金属からは3名が参加いたしました。
50名でもかなりの大人数ですが、多い年には100名以上が集まることもあり、組合員にとっては年に一度のビックイベントとも呼べる催しなのです。
集まった人たちには、まずビニール袋が支給されます。この袋いっぱいにゴミを集めるのが本日の目標です。
12月に入って急激に冷え込んできたこともあって、みなさんしっかり防寒をされています。
それではいざ、寒さにも負けずゴミ拾いスタート!
可燃と不燃にしっかり分別しながら、どんどん拾っていきます。
川の近くには大きな公園もあり、河川敷ともども人が管理している場所なのできれいなのではと思いきや、意外とゴミが多い…!
空き缶、お弁当の容器、ペットボトルのキャップといったゴミにはじまり、壊れた釣竿や傘なんかも多いですね。
原型も留めていないほどボロボロになったプラスチック片や、発泡スチロールのかけらなども落ちています。
どのような種類のゴミであれポイ捨ては絶対にNGですが、近年の海洋プラスチック問題でも取り沙汰されているとおり、プラスチックゴミは自然には還ることがないため特にしっかりと処理する必要があります。
ゴミは絶対に持ち帰り、自治体の指示に従って分別のうえで処分しましょう。ポイ捨てダメ、絶対!
集められたゴミの山…環境保全のためにリサイクル事業者ができることは
清掃開始から1時間半が経過し、11時半頃に活動は終了!
各企業から、かなりの数のゴミが集まりました。どのゴミ袋もパンパンに詰まっていて、重すぎて持てないほどの袋もありました。
今回三洋金属から参加したメンバーのなかには、11月に入社したばかりの葉上くんの姿も。
ボランティア活動には人生初参加という葉上くんは、「この活動を通じて、自分もリサイクル事業に携わる一員であると自覚できたし、これまで以上に環境保全に配慮していかなければという気持ちが自然と芽生えました。来年もぜひ参加したいです」と語ってくれました。
参加されたみなさま、寒いなか本当にお疲れ様でした!
今後も三洋金属では、地球環境を守るために何ができるのかを考え、社会に貢献できる企業を目指して活動していきます。
次回のブログ更新では、今回ボランティアに参加してくれた葉上くんへの社員インタビューも予定していますのでお楽しみに!
今後もぜひ三洋金属の活動にご注目ください!