【葉上×社員インタビュー第11弾】8年ぶりの新入社員!「イメージしていた工場勤務と違いアットホームな職場」

こんにちは、三洋金属広報部です。
リサイクル業界の「中の人」をご紹介するインタビュー企画 第11回目は、2023年10月に入社したばかりの葉上 翔太さんにお話を伺いました!

22歳のフレッシュな新人から見た三洋金属の印象や、お仕事について伺っています。ぜひご覧ください!

これまでのインタビューはこちらからご覧いただけます!

仕事内容・役割

–現在ご担当されている業務を教えてください。

バッテリー解体のラインがきちんと回っているかのチェックと、それにまつわる作業をしています。ベルトコンベアに並ぶバッテリーのライン監視をして、解体用の刃が悪くなったら交換したり、バッテリーの向きがずれたら直したりするといった業務です。
まだ入社して日が浅く、やったことがない作業も多くあるので、これから少しずつ教えていただきながら頑張ろうと思っています。

–やはり業務をおこなう際は重装備なのでしょうか?

そうですね。防塵マスクにゴーグルをつけています。希硫酸が体に付着すると、火傷のようになって痒くなったり痛んだりするので、手には軍手をつけてその上にゴム手袋も重ねています。

–業務をしていて一番大変なことはなんでしょうか?

服がすごく汚れることでしょうか。振動機で鉛とプラスチックを分別する作業があるんですが、僕が下手で、酸が飛び散って服が汚れるんです。ほかの方が作業すると全然汚れないんですよ。なのに僕は汚れて真っ黒になるので、少し恥ずかしいです。洗濯のときも、つけ洗いしてから洗濯機に入れないといけないので大変です。

入社の経緯

–葉上さんは、三洋金属では8年ぶりの新入社員ですよね。入社のきっかけはなんだったのでしょうか。

簡単に言うと、知り合いの紹介で入社しました。

–前職は何をされていたんですか?

ガス屋さんで、全然違う業種なんですよ。なので最初は、リサイクル業務がどんなものなのかまったくピンとこなかったんです。面接のときに工場を見学させてもらったのですが、どの機械がどの工程をしているのかもまったくわかりませんでした。

三洋金属の印象

–入社して3か月ほど経ちましたが、三洋金属でお仕事してみていかがでしょうか?

力仕事の大変さを知って、毎日ヘトヘトになっています。結構重いんですよ、バッテリーが。入社して最初の2日、3日は疲れ果てて帰宅したらすぐ寝ていました。
入社したのが秋なので、先輩たちから「夏は暑くてもっとやばいぞ」「絞れるぐらいの汗かくで〜」という話を聞いているのですが、今はまだピンときていなくて「そんなことある?」と半信半疑で聞いています(笑)

–業務をしていて、やりがいを感じるのはどこですか?

解体するバッテリーの量がどんどん減っていくのを見るのが楽しいです!解体前のバッテリーを1ヶ所に貯めておくところからラインへとバッテリーがバーっと流れて、解体されてだんだん減っていくのを見ているのが気持ちいいです。

あとは、2023年12月に再生資源事業協同組合が開催するボランティア活動に参加してきたのですが、あの活動を通じて、自身がリサイクル事業に携わる一員であることを自覚しました。組合には岡山県のリサイクル業者が参画していて、ボランティアにも50名もの方が参加されていたんです。こんなに大勢の方たちがリサイクルに関わっているのだなと知ると同時に、自分もその一員であると身が引き締まりました。

ボランティアでは河川敷のゴミ拾いをしたのですが、人の管理が入っている場所のはずなのに、すごくゴミが多くて驚きました。ゴミ拾いをすることで、環境保全のため何ができるのかを深く意識できるようになり、参加できて本当によかったと思います。

プライベートについて

–ところで、葉上(はがみ)という苗字は結構珍しいですよね。

そうですね、僕自身も同じ苗字の人には会ったことがないです。珍しい苗字なので、祖父に先祖が何をやっていた人なのか聞いたことがあるんです。そしたら、農民か山賊って言われました(笑)

–その二択なんですね(笑)普段、休日は何をされていますか?

僕は三洋金属のなかでは珍しくインドアな趣味で、ゲームやアニメが好きです。FPSゲームが好きで、パソコンもゲーミングPCを使っています。今やっているのは、War Thunder (ウォーサンダー)という戦闘機や戦車に乗ったりするゲームです。

でも最近、三洋金属の方達の影響で釣りも始めたんですよ。釣竿も買っていただいたんです。まだ海釣りしか行ったことないのですが、やってみたら結構面白くてハマっています。

–ちなみに、学生時代の部活は何をされていましたか?

ラグビーをやっていました。本当は弓道がやりたかったのですが、勧誘されて気付いたらラグビーボールを持っていました(笑)

三洋金属の『ココスキ!』

–葉上さんが思う三洋金属の「ここが好き!」なポイントがあれば教えてください。

会社の雰囲気が良く、社員間の仲も非常にいいところです!
入社前にイメージしていた工場勤務とまるで違って、とても驚きました。工場って、なんとなく社員の人が厳しい印象があったんです。なので入社前は「これから工場勤務でたくさん怒られていくんだろうな」と思っていたんですが、いざ入社してみたらみなさんとても優しくて驚きました。
社員間の仲もすごく良くて、どことなく部活のような和気あいあいとした雰囲気があります。

–最後に、今後の目標があれば教えてください!

今は業務を教えてもらいながらやっている状態なので、早く1人で回せるようになりたいです。僕はあまり覚えるのが得意ではないのですが、入社2年目までには一人前になるのが目標です!

社員インタビュー第11弾、いかがでしたか?
少しでも三洋金属の仲間たちについて、そして三洋金属とリサイクル業界について身近に感じていただければ幸いです!

今後もぜひ三洋金属の活動にご注目ください!