去年に引き続き猛暑…さらなる熱中症対策を実施!

こんにちは、三洋金属広報部です。

ようやく日差しも落ち着いて少しずつ秋めいてきましたが、今年の夏は大変な暑さでしたね…!
群馬や岐阜などでは40度以上が観測されたそうですが、岡山でも最高39度まで上がる猛暑となりました。

「夏が大変」「作業中はとにかく暑い」でお馴染みの三洋金属では、夏の暑さが何よりも大敵です。
また、2025年6月1日からは労働安全衛生法が改正され、職場における熱中症対策強化についての義務化も施行されています。

そこで三洋金属では、昨年に実施した熱中症対策に加えて、新たな対策を追加で実施したのです!

本社と東工場に超巨大クーラーがやってきました!

まず今回実施した対策のひとつが、クーラーの増設です。
このブログをご覧くださっているみなさまのなかには、「それ去年もやったよね??」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そうです、増設いたしました。しかも、工場全体を冷やす巨大クーラーの導入です!

昨年導入したスポットクーラーは、特定の位置に涼しい風があたる物で、作業中に暑さを特に感じる数ヶ所に設置をしていました。そのため、涼しくなる場所が限定的だったのです。
ですが当然、その数ヶ所以外でも作業は発生しており、重労働となる場所も少なくありません。
ならばいっそ巨大クーラーを入れて、工場全体を涼しくしようという思い切った決断をしました。

こちらがクーラーの室外機の写真です。日常であまり目にすることのない大きさですね…!
当然ながら家庭用ではないので、サイズもワット数も桁違いです。

さらに今回は東工場だけでなく、本社側のクーラーも増設しております。
というのも、去年は東工場が涼しくなったことで「本社が暑く感じる…」という声も多かったことから(笑)、今年は両拠点の温度差をなくすために同時に対策を進めました。
また、2024年の東工場の際は、既存の室外機のままスポットクーラーの配管を増やすという対応だったのですが、今年はまず東工場に室外機を増設し、その後に本社側にも新たに室外機を増設しました。

こちらはクーラー新設後の東工場内の写真です。
隅々まで配管工事もおこない、全体が涼しくなるよう施工されています。
広報担当の私も工場内までクーラーを見学に行ったのですが、本当に涼しくて驚きました!

さらに、新アイテムも登場!

さらに今年は、クーラー以外にも新しいアイテムを導入しました。
ご覧ください! 冷却ベストです!

こちらは氷水を使って冷気をベストに循環させることで、冷却効果をもたらすベストとなっています(本来は服の中に装着するものですが、写真ではわかりやすいように服の上に装着してもらいました)。
これを着ていれば、屋外に出る場合やクーラーが効きにくい高所などにいる場合でも、しっかりと暑さ対策が可能です。

ちなみに、導入にあたってはファンつきの作業服も候補に上がったのですが、リサイクルバッテリー由来の希硫酸によってファンの部分が錆びて壊れるリスクがあるとのことで、今回は冷却ベストに軍配が上がりました。

クーラー&冷却ベストの投入に加え、去年に引き続き各自で水分補給・塩分補給もおこなうよう声かけも徹底。
おかげで2025年の夏も、従業員一同無事に、元気に乗り切れました!

今年は秋が例年より短く、冬が駆け足でやってくるそうですよ。
三洋金属社員は「夏より冬のほうが作業がしやすい」と異口同音ではあるものの、インフルエンザや風邪が流行する季節でもあります。
季節の変わり目、みなさまもお体を大事にお過ごしください。三洋金属一同も、しっかりと予防をしつつ挑みたいと思います!

それでは、今後とも三洋金属の活動にご注目ください!