こんにちは、三洋金属広報部です!
三洋金属では、環境保全への取り組みとしてISO14001を取得しています。
そして、その運用を支え、現場の安全と信頼を担う役割を担うのが「ISO委員会」です。
今回は、6年間にわたりISO委員会の中心メンバーとして活躍した大森達也さんにインタビューを行いました!
過去のISO委員会と産業廃棄物許可証に関する記事はこちら!
現場の安全意識を守るISO委員会
–あらためて、ISO委員会の活動内容を教えてください。
三洋金属では、品質・環境・安全衛生など分野ごとに定められた ISO規格のうち、ISO14001の認証を取得しています。主に、この規格認証を維持するための委員会として活動しているのがISO委員会です。
※ISO 14001:環境マネジメントシステム(EMS)に関する国際規格。事業活動によって生じる環境への負荷を管理し、継続的に改善していくための仕組みを規定している。
ISO認証を維持するために、日頃から現場の安全環境をチェックして改善を回す、リサイクル業を営むために必要となる産業廃棄物処理業の許可証の更新作業を担当する、内部監査の対応を担うなどの活動をしています。
また、万が一危険物が漏れた時の対応策を考えたり、全社員を集めて教育訓練をおこなったりといった活動も実施しています。
–現場の安全に直結する非常に重要な役割なのですね。
そうなんです。もしISOがなかったら、例えば危険な酸が漏れても原因の追求をせず「しょうがなかったね」で済ませてしまったり、現場作業中に怪我をしても報告しなかったりなどの、安全意識の低下が起こるリスクがあります。そうならないよう、ISO委員会が存在します。
委員会が日頃からマニュアルや手順書を整備し、何かあったときの対応手順もきちんと決まっているからこそ、現場は安心して作業に取り組めます。
補佐から委員長へ、大森さんが背負った委員会の6年間

–ISO委員会へは、どのような基準で参加するメンバーが決まるのでしょうか。
三洋金属では、従業員の持ち回りで委員会に参加することになっています。ISO委員会は、地球の環境保全と現場の安全管理の両方を深く学べるいい機会なので、順番にみんなで参加するための持ち回り制になっています。
私の順番が回ってきたのは6年前で、最初の3年間は委員長の補佐(副委員長)として参加し、後半の3年間は委員長を務めました。
そして、2026年7月に委員長を退任し、次の方に役割をバトンタッチすることになっています。
–6年間お疲れ様でした。ISO委員長補佐と委員長の両方を経験されて、それぞれの役割の違いなどは感じましたか?
毎月の委員会で課題を話し合ったりドキュメントを作ったりとやるべき業務自体はあまり変わらないのですが、委員長には最後の可決を取るという役割があるので、そこの責任の重さが一番大きな違いだと思います。
例えば監査対応の際も、ISO委員長が監査委員長になります。経理や物流、公務などの各部門に「環境方針に沿ってどこに気をつけているか」と委員長が主体となって質問を投げかけ、そこから改善点がないかなどを精査してまとめます。
どの業務でもそういった主体性が委員長には求められるため、やはり責任というか、意思決定の重さが生じる役割だと感じます。
「許可証」更新の苦労。デジタルの力で変わった業務効率

–以前のブログ記事でも、大森さんが産業廃棄物処理業の許可証更新に奮闘されている姿をご紹介しました。あの業務もかなり大変だったのでは?
あれは本当に大変でしたね(笑)。
特に行政への提出書類は、毎年細かく内容が変更されるため、前年を参考に記載して提出しても「ここが変わっています」と差し戻しを受けることの繰り返しです。委員会に参加を始めたばかりの当時はパソコン操作にも慣れていなかったので、非常に苦労しました。
ですが、実際は私の代はかなり楽になったあとだったんですよ。黒本現社長が入社されてから、手書きで保存されていた膨大な量の書類を、すべてパソコンで見られるようデータに書き起こしてくれたので。
それまでは、必要な書類を探して一枚ずつページをめくって探していたそうですが、今はパソコンで一発で調べられます。そのおかげで大幅に効率化され、当時よりは格段にやりやすくなっています。
次世代へのバトンタッチ。協力して「人を頼る」大切さ

–7月の産業廃棄物処理業の許可申請を終えれば、大森さんもいよいよ委員会を卒業となりますね。引き継ぎの準備はいかがですか?
滞りなく進んでいます。ドキュメントがしっかり揃っていますし、残るメンバーも委員会のことをよくわかってくれているので、まったく心配はしていないですね!
新しく入る人には、書記として頑張ってもらう予定です。
–最後に、これから委員会を担う後輩たちへ、メッセージをお願いします。
ISOは非常に複雑な規格なので、最初は理解するのが大変だと思います。私自身も、委員会の参加当初は何もわからず、黒本現社長や外部の先生に教えてもらいながら少しずつ理解していきました。
大変なこともあると思いますが、委員会メンバーで協力して、わからないところは周りの人をきちんと頼ること。それが一番大切だと思います。
–6年間、三洋金属の安全を支えてくださり、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします!
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2026年8月からは新しい委員長が就任し、新生ISO委員会での活動が開始となります。
今後とも三洋金属と、三洋金属のISO委員会の活動にご注目ください!
三洋金属株式会社 