【ご報告】ワークスタイル変革大賞2025に登壇します!

こんにちは!三洋金属の常務・黒本です。
今日は、皆さんにちょっと嬉しいご報告があります。

このたび、**「全国ワークスタイル変革大賞2025」**にて、プレゼン登壇することが決まりました。
全国の企業・団体が集い、働き方改革の実例を共有するこの場で、当社の取り組みを紹介できることをとても光栄に思っています。

プレスリリースはこちら↓


なぜ応募したのか?

実はこの応募、育休中にふと思ったことがきっかけでした。

私は今年2025年の夏、約2ヶ月間の育児休業を取りました。
経営幹部である私が長期間不在になるというのは、会社として初めての経験でしたが、驚くほどスムーズに業務が回りました。

それはここ数年かけて、Google WorkspaceやGASを使って業務を仕組み化してきた成果が、実際に「回る」かどうかを、図らずも検証する場になったからです。

この経験を通して感じたのは、「仕組みで支える職場があれば、誰でも安心して休める」ということ。
それってまさに、「ワークスタイル変革」そのものじゃないか――そう思って、応募を決意しました。


当日のプレゼン内容

登壇では、こんな内容を予定しています:

  • DX導入のきっかけは“属人化と休みにくさ”だった
  • 自社開発による仕組み化の進め方(GAS・スプレッドシート活用)
  • 国のリスキリング助成金を活用したIT研修と現場の変化
  • 常務が2ヶ月不在でも会社が回った、仕組みの力
  • Googleフォームを使った内部通報制度の導入
  • そして、三洋金属がなぜ“安心して働ける職場”を目指すのか?

社内で起きた変化

今回の応募を通じて振り返ってみると、DXや業務改善の効果は、単なる「作業の効率化」だけにとどまりませんでした。

特に印象的だったのは、相談のハードルが下がったことです。
日常的な業務の中で「どう改善したらいい?」「こうしたらもっと良くなるかな?」といった壁打ちを、まずChatGPTにぶつけてみる文化が自然と根づきつつあります。

以前は「常務に聞かないと…」「これ誰に相談したらいいんだろう…」という躊躇があった場面でも、今では社員がまずAIに聞いてみて、ある程度整理してから上司と相談する流れが増えました。
これは、人間関係の負担を減らしながら自走力を高めるという意味で、とても大きな変化だと感じています。

育休中にチャットツールで簡単な報告や相談は数件受けましたが、急な対応で私が出社することは0件でした。


最後に

変化を怖れず、一歩踏み出す勇気をくれたのは、一緒に挑戦してくれた社員のみなさんです。
これからも、堅実に、柔軟に、調和の取れた未来を目指して、取り組みを続けていきます。

登壇の様子は、後日こちらのブログでもご紹介します!引き続き、応援の程よろしくお願いいたします!